General · 18 September 2026
EY Studio+、日本で展開開始 顧客体験変革と収益成長を支援
EYストラテジー・アンド・コンサルティングが、企業のCX変革と収益成長を支援するグローバルサービス「EY Studio+」を日本市場で展開開始した。具体的な導入企業名や契約条件は現時点で公表されていない。
何が起きたか
EYストラテジー・アンド・コンサルティングが、企業の顧客体験(CX)変革と収益成長の支援を目的としたサービス「EY Studio+」を日本国内で展開開始したと発表した。同社の日本法人が、グローバルで提供されているEYのコンサルティング・オファリングを日本市場向けに導入する形となる。
複数の日本メディアがこの発表を報じており、EY Studio+は企業のCX戦略立案から実行までを一体的に支援する枠組みとして位置づけられている。具体的な導入企業名や契約条件などの詳細は、現時点の報道では明らかにされていない。
なぜ重要か
大手グローバルコンサルティングファームが顧客体験を専門テーマとするサービスを独立したブランドとして日本市場に投入する動きは、日本企業の間でCXが単なるサービス改善の一環ではなく、収益成長を左右する経営アジェンダとして扱われ始めていることを示唆している。特に、体験設計とビジネス成果を明確に結びつける枠組みが提示された点は、これまで部門横断的な取り組みが難しかった日本企業の組織運営に一定の影響を与える可能性がある。
企業のリーダーにとっては、CX投資を単なるコスト項目ではなく収益成長のドライバーとして経営会議の議題に載せる後押しになり得る。大手コンサルティングファームの参入は、日本市場全体でCXへの投資や人材育成の機運を高める契機となる可能性がある。
Renascenceの視点
グローバルファームによるCX専門サービスの日本投入は、体験変革が経営指標と結びつく段階に入ったことを象徴する動きだが、フレームワークの導入自体が成果を保証するわけではない。
多くの企業が見落としがちなのは、CX変革の成否を分けるのは高度な方法論そのものではなく、現場の意思決定と評価指標がどれだけ顧客の実感に紐づいているかという点だ。EY Studio+のような枠組みを導入する企業は、まず自社の顧客接点データと従業員インセンティブがどこで矛盾しているかを可視化すべきであり、フレームワークの導入を「変革の完了」と捉えず、行動変容を伴う継続的な検証プロセスとして運用することが、投資を収益成長へ確実に転換する鍵となる。
Sources
This briefing was written by our Newsdesk, synthesising reporting from the outlets below. Follow the links for the original coverage.
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