Renascenceについて

行動経済学と人間体験の交差点で生まれたコンサルティング会社。

採用情報

世界がブランドを体験する方法を再構築するチームに参加しませんか。

募集中の職種を見る →

会社名

私たちと共に成長しませんか

接続

サービス

エンタープライズブランド向け総合CX・経営コンサルティング。

全サービス

CX・経営コンサルティングサービスを詳しく見る

すべてのサービスを見る →

コア

スペシャリスト

ソリューション

CXへの意欲を測定可能な成果へと転換させる、構造化されたソリューション。

すべてのソリューション

Renascenceが提供するすべてのCXソリューションを見る。

ソリューションを見る →

戦略とガバナンス

デザイン&デリバリー

文化と体験

業界

地域の主要産業における10年間のCX変革。

全業種

Renascenceが各業界でどのように貢献しているかをご覧ください。

業種から探す →

建築環境

金融・テクノロジー

人々とモビリティ

製品

CX変革を推進する独自のツール、プラットフォーム、AI。

すべての製品

Renascenceの全製品エコシステムを見る。

製品を閲覧する →

AI・テクノロジー

学習とゲーム

プラットフォームとツール

AIプロダクト

ご意見

CXの最先端をゆくインサイト、リサーチ、対話。

読む体験ジャーナルCX、行動、変革に関する記事とリサーチ。観る・聴くエクスペリエンス・ルームCXと行動に関するビデオポッドキャスト。キュレーションCXニュースCX分野で重要な業界ニュースを厳選。

最新記事

最新エピソード

最新ニュース

ハブ

CX実践に役立つ無料ツール、テンプレート、リソース。

NEW · MANIFESTO

Burn the Deck. Ten Virtues. Zero Excuses. — 勇敢なコンサルタントのためのマニフェストをお読みください。

読み始める →

AIツール

無料ツール

学習

文化

ゲストエクスペリエンス · 2026年8月10日

LG「Hospitality Portal」始動、客室テレビで宿泊客ごとの体験を個別化

LGエレクトロニクスがホテル向け統合管理システム「Hospitality Portal」を発表。専用アプリ不要で、運営側の管理画面から客室テレビへ宿泊客ごとのパーソナライズ情報を配信できる。

ニュースデスク
厳選されたブリーフィング · 1分で読めます
共有Xで共有LinkedInで共有

何が起きたか

LGエレクトロニクスが、ホテル向けの新しい統合管理システム「Hospitality Portal」を発表した。ホテル運営者はこのポータルを通じて、宿泊客ごとにパーソナライズしたコンテンツを客室内テレビへ配信できる。これまで必要とされていた宿泊客側の専用アプリのダウンロードは不要で、運営側の管理画面から一元的に操作できる点が特徴だ。

同社によれば、このポータルは客室テレビをホテルのコンテンツ配信・案内表示の中心的な接点として位置づけ、館内サービス案内や広告、パーソナライズされたウェルカム表示などを、宿泊客のデータに基づいてリアルタイムで反映できるよう設計されている。これにより、これまで蓄積されていた顧客の好みや属性データと、実際の客室内での体験との間に存在していたギャップを埋めることを狙っているという。

なぜ重要か

ホテル業界では、顧客データ(会員情報、過去の宿泊履歴、予約時の選択項目など)は増え続けている一方で、それが実際の滞在体験にリアルタイムで反映される場面は限られていた。多くの施設では、フロントでのチェックイン対応やコンシェルジュの声かけといった「人」を介した接点でしかパーソナライズが機能せず、客室という最も長く滞在する空間では汎用的な体験しか提供されてこなかった。

アプリのダウンロードを前提としない設計は、行動経済学の観点からも見逃せない。宿泊客に追加の行動(アプリの検索・インストール・ログイン)を求めるほど、実際にその機能が使われる割合は下がる。摩擦を減らし、既存のテレビという「すでにそこにあるもの」を接点として使う発想は、パーソナライズの実効性を高めるうえで理にかなっている。

Renascenceの見解

今回のようなインフラ側の刷新は、表向きには単なる客室エンタメ機器の更新に見えるが、実際にはホテルのCX戦略における「データを体験に変換する速度」を左右する重要な要素だ。

多くの運営者は、顧客データを集めることには投資してきたが、そのデータを客室という物理空間でリアルタイムに活用する仕組みには十分な注意を払ってこなかった。テレビという既存のタッチポイントを使い、宿泊客に新たな行動を要求せずにパーソナライズを届けるという発想は、体験設計における「摩擦の最小化」という原則そのものだ。顧客体験に本気で取り組む運営者であれば、このような基盤投資を単なるIT更新ではなく、チェックインから客室、館内案内までを貫く一貫した体験のシナリオ設計として位置づけるべきだろう。

情報源

このブリーフィングは、弊社のニュースデスクが以下の情報源からのレポートを統合して作成しました。元の記事については、リンクをたどってください。

共有Xで共有LinkedInで共有

CXの最先端を維持

雑音ではなく、シグナルを。

顧客体験を形作るストーリー、そしてJournalとExperience Loomをあなたの受信箱へ。